小籠包の中身は大変熱くなっておりますので、やけどにご注意ください。
- 小籠包の皮が破れないようにお箸でそっとつかみ、れんげにのせます。
- 皮を少し破って中の肉汁をれんげに移し、まずは旨味が凝縮された肉汁を味わいます。
- お好みで生姜を添えても美味。黒酢醤油につけてお召し上がりください。
上海豫園の「南翔饅頭店」本店が2018年10月26日にリニューアルオープンいたしました。1階はテイクアウト専門、2・3階がレストランとなっております。
装いも新たに、上海豫園の地で更なる歴史を刻んで参ります。
1900年に創業者である吴翔升は、上海豫園で「南翔小籠包店をオープンしました。
最初の店名は「長興楼」でしたが、その後1960年代に現在の「南翔饅頭店」に店名を変更しました。皮が薄くて餡が大きいといった特徴を持った小籠包は、創業以来100年以上の歴史を経て、今もなお行列のできる南翔小籠包の名店です。
南翔饅頭店は2015年7月現在、日本・インドネシア・シンガポール・香港などの地域に店舗を展開しており、上海豫園の美食大使として、中華の飲食文化の普及に貢献しています。また、英国のエリザベス女王やクリントン元米国大統領にもご来店いただいており、世界の国賓にも愛されています。
「美味しさの秘密は餡にあり」。厳選した豚のひき肉に、鶏と野菜のスープで豚皮をじっくり煮込んで作るゼラチンを混ぜ、餡の旨味を引き出しています。
南翔小籠包は「皮が薄い」「餡が大きい」「肉汁がたっぷり」「形が美しい」といった特長で人気を集めており、上海市で初めての非物質文化遺産の1つにも認定されています。
小籠包の中身は大変熱くなっておりますので、やけどにご注意ください。